移住体験記
〜第1章 宮川哲治さん〜
移住体験記 第1章は、いつもアクティブで会の活動にも積極的に音頭をとってくださっている宮川哲治さんです。ちなみに宮川さんは、会の設立以来初めての『移住後 結婚成功者』でもあります。

食べてる宮川さん
淡々とした体験記です

 僕が生まれたのは福岡県北九州市。気付いたら15才までに九州を6か所まわり、そして中3の半年と高校を岐阜県大垣市、大学を愛知県で過ごし、社会人となってからも、埼玉県狭山市、茨城県鹿嶋市、土浦市、そして愛知県名古屋市と居住地が変わり、元々会社組織の一員で人生終わるのは面白くないと思い続けていたので、名古屋の転勤を機に辞めようと決めました。僕は高校時代、何処に住みたいかという親の質問に"倉敷"と答えていました。でも、大学卒業後、バイクに乗るようになってから北海道の虜になり、第2の故郷にしようと思うようになりました。

 退職前の有給消化期間にバイクで渡道し、部屋を決め、知人宅にバイクを置き、退職してすぐ、乗用車で荷物と共にやってきました。知人は取引先の社長御一家だけでしたが、一度お会いしただけで "知人"扱いしてくれて、僕も親より先に北海道移住の話をするほど親しくさせてもらい、とても心強かったです。

 移住したのが7月(95年)で、2ヶ月は移住記念ツ-リング等をして遊んでました。そして、こちらでアウトドア関係の仕事をしようと決めていた僕は、まずは店巡りをしに個人経営のお店へ。そこの店長と意気投合し、"ICI石井スポ-ツ"を紹介してもらいアルバイトすることに。たくさんの固定客ができた頃、ちょっとしたトラブルで半年で辞めました。その後"田舎暮らしの本"にも出たことのある喫茶店経営者と話をしてたら、キャンプ場の芝刈りの話が出て、自分の夢そのものだったので即交渉し、夏場の仕事が決まりました。体も引き締まった昨年11月、こちらで知り合った彼女と結婚しました。今年97年の冬は、レストランの知人の所で"ログハウス"づくりの手伝いをしています。これも"僕の夢"なのです。春からはまたキャンプ場です。その次の年は分かりません。いろんな方と知り合って、いろんな仕事の話が来ているので。
ギターの宮川さん
 僕が自分のこれまでの経緯しか書かなかったのは、個人個人感じ方が違うからです。こちらの生活がどうだとか、習慣などというのは来てみて感じてほしいのです。確かに生活習慣の違いは興味ある話題で不安な事かもしれませんが、何百万という人が生活できていることから、来てからなんとかなるものと割りきる事もできるのではないでしょうか。それより一番大切なのは、本当に北海道に住みたいのか、どんな人生を送りたいのかという確固たる意志ではないでしょうか。そうすれば、今本州にいる自分は何をすればよいか見えてくるはずです。チャンスは皆さんにあります。

 バイタリティあふれる皆さんの移住を心から応援しています。

97/03/21(金) 23:20 宮川 哲治
e-mail: HQQ04641@nifty.com
宮川哲治さん
黒松内町在住
既婚
アウトドア愛好家
私設 北海道開拓使の会編かわら版「北の大地の小さな手紙」執筆


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