〜 北の大地に移り住む 〜
『特定非営利活動法人(いわゆるNPO法人)私設 北海道開拓使の会』は、「将来、北海道に住みたいなあ」と考えている人々(「北海道移住希望者」 )と、「いい人が北海道に来てくれたらいいなあ」と思っている社長さん達、および、すでに北海道に移り住んでいて「北海道の新しい文化を創造していきたい」と願っている人達(「北海道移住支援者」 )が力を合わせて作っている会です。だから北海道への熱い思いがいっぱい詰っています。
上記のシンボルマークは、北海道のシルエットの中に、「先に来た者があとから来る者に手を差し伸べる」という会の理念を表現したもので、ブルーの色は北海道の広い空、自由、解放感、ロマンを表現しています。(デザイン by 金澤和彦 (デザイン工房・金澤):私設北海道開拓使の会会員)
【特定非営利活動法人 私設 北海道開拓使の会 理事長 石黒 直文 】
NPO法人 私設北海道開拓使の会では、facebookページ も開設しています。
このページは、当会の活動内容の一般公開と、北海道移住希望および移住促進に関心のある方々との率直な意見交換の場と考えています。facebookで北海道開拓使の会の会員だけでなく、広く友達の輪を拡げ、多くの人達からの積極的な投稿と熱い議論をいただき、会の活動方針に反映していきたいと考えています。是非、積極的にfacebookページをご活用ください。
なお、このfacebookページには下記のURLかQRコードで入れます。あなたの友達に紹介してあげてください。
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■新年ご挨拶
皆様、明けましておめでとうございます。と恒例のご挨拶を申し上げましたが、世界中がコロナ騒ぎで、お住まいやお仕事によっては大変な被害を受けられた方もおられると拝察します。心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早くこの国難が終息して平穏な日々が戻ることを願うばかりです。
コロナのおかげで、昨年の大半を、いわば閉門蟄居の生活を強いられました。江戸時代、この武士に対する刑罰は、死罪,遠島についで重い宣告であったといわれていますが、要するに人と会うことを禁止されるのは辛いものですねえ。
しかし、このことによって学んだものもあります。わが開拓使の会でも、理事会その他集会の多くが、オン、オフいずれでも参加できるようになりました。その結果、参加者の数がぐんと増えたように思います。また、従来、当会の広報手段は「かわら版」という紙媒体一本でした。いま私どもでも、新しい広報手段に中村副理事長が中心になって動画配信のシステムを立ち上げています。やがて間もなく、量的にも、質的にも会員を含む幅広い層とのコミュニケーションの輪が広がるものと確信しています。
しかし、すべてがオンラインに代わるというわけではありません。あのジャレド・ダイアモンド博士は、フェースブックやSNSの普及で「友達」の数は指数関数的に増えたが、血の通った「友達」は逆に減ったのではないかと指摘しています。米国では、教会、政党、PTA,ロータリーといった米国の伝統的な集いが明らかに精気を失いつつあるというのです。日本でも、コロナ以後面白い現象が起きています。総務省の統計によれば、2020年7月以降、戦後初めて東京都区部への転入人口より転出人口の方が多いという「社会減」が始まっています。会社や大学に毎日行く必要はない、オンラインで結構ということになると、コストが高く、危険も多いあの東京にもう住む必要はない。むしろ、適当な規模の地方都市に住みたい。そこで家族と時間を共有する機会を持ち、コミュニティのなかで真の友人を見出す人生を送りたいと考え始めているのではないでしょうか。
コロナが終わってみないと本当のところはわかりません。いま、時代が明らかに変わりつつある予感をひしひしと感じます。英語のクライシスと違って漢字の「危機」は、危険=リスクと機会=チャンスの両方の意味を含みます。
新しい年が皆様にとってリスクを克服し、発展の絶好のチャンスであることを心から念じて新年のご挨拶といたします。
令和3年 元旦
NPO法人 私設 北海道開拓使の会 理事長
石黒直文
■当ホームページの新着情報 ■
2021/02/04
トップページに『「開拓チャレンジTV」 正式にオープン!』を掲載しました。
2021/01/23
トップページに『「かわらばん129号 2021年冬号」 発行!』を掲載しました。
トップページに『「北海道移住オンラインセミナ」 開催!』を掲載しました。
2021/01/01
トップページに石黒理事長の『新年ご挨拶』を掲載しました。