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私設北海道開拓使の会メールマガジン『異論・暴論・創論』Vol.36
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 「亀貝氏の意見に対して」
   R.I.

  編集後記

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               2006年6月13日
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私は若輩者で無学ではありますが、第二次世界大戦、大東
亜戦争及び東京裁判には 大変関心を持ち、小学校時代から
文献を読み漁り研究をしております。先月の亀貝先生のご意
見についてその観点から意見を申し上げます。
 
靖国問題において、皆様はすぐ「A級戦犯」のことを話題に出
しますが、 そもそもA級戦犯とはなんでしょうか?それは戦勝国
が決めたもので、もう赦免されているものです。

 A
級戦犯の中に、広田 弘毅という首相を務め、第一次近衛内
閣で外相であったことで文官でただ一人絞首刑になった方が
いました。 彼は、一言の弁明もせず、「私はひたすらに陛下
の臣下として最善を尽くした。私のしたことは後世の人が判断
するのだ」といいました。
東京裁判においてただ一人、インドのパール判事は、裁判そ
のものに疑義を持ち、この判決にも異議を唱えました。その後、
助命嘆願の署名も大々的に集まりました。 私には、広田弘毅
は、最大の国難を一身に背負って死んでいかれたとしか思え
ません。これをみてもA級戦犯すべて悪とは思えないのです。

 
東條英機も、開戦派ではありましたが、彼だけがやったことで
しょうか。 よく、「あいつらに騙されて戦争をしたんだ!!」とい
う戦中派の方が いらっしゃいます。 戦争というのは7人ではで
きません。あくまでも民衆の中から戦争やむなしと声が上がる
ことが条件です。あの当時を考えて見ますと、ABCD包囲網の
中にっちもさっちも行かなくなった民衆の多くが、戦争は嫌だけ
ど、そうするしか生きる道はないと考えたからではないでしょう
か。今になって、「だまされた」だとか「A級戦犯、あいつらが全
部悪い」というのは責任逃れです。
確かに始めた戦争を勝利へ導くことが出来なかった指導者は
責任を取るべきです。 その点においてA級戦犯というのは、一
般の市民に類が及ばないよう、 指導者として、われわれの代
わりに責任をしっかり取った方達だということができます。

  日本では死んだ人はだれでも神になる風習があります。
の祖父は志願して海軍に入っており、戦後はイギリスの捕虜と
なりました。 周りで何人も何人もの戦友が、遠いアジアの果て
死んだとて必ず靖国で会えると言い死んでいったと聞きます。

  靖国にはそんな方々が祀られています。靖国を軍国主義の
体現などと批判するのは、必死で国を(国というのは政府では
なく「家族・郷土・子供達の未来にある平和等」)を守りたい一
心で死んでいった方々に失礼ではないでしょうか? 祖父は数
年前に、幻の大東亜戦争従軍記章と首相からの証書をもらい
ました。 私はそれを見るたびに、「じいちゃんは命をかけて僕
らを守ってくれたんだ」と誇らしい気持ちになります。
 
『アジア近隣諸国が非難している靖國神社参拝』とおっしゃら
れてます が、非難して いるのは中韓朝の三国だけです。
中韓朝がいまさらグダグダ言ってくるのはあくまで外交カード
の一つ にすぎないのではないでしょうか。

 また、「遊就館」についてですが、私は「軍国主義がそのまま
のさばってる」とは思 いません。 むしろ、過去に行われたこと、
そしてそれについて散っていった人たちを忘れない、同時に、
戦争の悲惨さを忘れないといういう決意の表れだと思いました。

 A級戦犯=大悪党、靖国=軍国主義、愛国心=悪と決め付
けるのは、むしろ異常ではありませんか? 愛国心を持つこと
が「軍国主義の台頭」であるならは 愛国心の高いアメリカ、韓
国なども「軍国主義的」国家ですか?

 アジアとの協力関係は確かに大変大事なものだと思います。
 
しかし、アジアとは中朝韓だけのことではありません。 アジアの
国々には日本が大好きで中朝韓のやり方を非難している国が
たくさんあります。今一度、なぜ「遊就館」があるのか、なぜ首相
が参拝しなければならないのか考えていだだきたいのです。
中朝韓に対する、戦後補償は「最終的に」終了しております。
「過去をきちんと総括しない、反省できない国は信用できな
」というのも 間違いだと思います。いずれも戦後条約を締結し
ているからです。

「戦争アレルギー」の感情論だけでは、なにも進まないと思います。
事実を事実として認めそこから何をするのかが大事なのだと思います。
若輩者が失礼を省みず申し上げました。

 R.I.

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編集後記
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                  2006年6月13日

YOSAKOIソーラン祭りが終わり、中島公園では札幌祭りの準備に
忙しい。札幌の夏が始まった。
6
月の突き抜けるような青い空と、澄んだ空気の中にいると、北海道に
住んでいるのだなぁ、という実感で心が溢れる。取りたてのアスパラを
肴に冷えたビールが旨い良い季節になった。

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