あけましておめでとうございます。
皆様お揃いで輝かしい新春をお迎えのことと拝察し、心からお喜びを申し上げます。
旧年中は当会の発展のためにさまざまなご支援ご協力を賜り、まことに有難く厚く御礼申しあげます。

　昨年、当会は、ご承知のとおり大改革を行い、設立の原点に立ち返り、
1) 先に来たものが、後に来るものを助ける
2) 事務局に頼ることを止め、できる者が無報酬で汗を流す
3) 運営に要する費用は、全員が平等一律に負担をする
といたしました。

　新体制に入って9ヶ月、この間さまざまな集まりで、皆がいきいきと当会のために考え行動していただいていることを、たいへん嬉しく思います。また誇りに思っています。

　また、昨年の夏には、中村理事の関係する北海道コンピューター関連産業健康保険組合および同共済会と合同で「福島の子供たちを励ますキックベースボール大会」を札幌ドームを借り切って行いました。福島から夏休み期間を利用して北海道に来た「福島の子供たちを守る会」の子供たちと札幌に被災者として在住している子供たちが、札幌の子供たちと共にあの広い札幌ドームの芝のグランドを駆け回って、すばらしい交歓のときをもてたことは本当に感激でした。

　今年は　当会が設立されて20周年に入ります。現在、理事会においてさまざまなイベントが企画、論議されていますが、いずれにせよ皆様のご支援ご協力なしには成り立ちません。なにとぞ、本年も宜しくお力をお貸し下さいますよう心からお願い申し上げます。

　どうか本年がみなさまにとって健康に恵まれ、幸多き豊かな年でありますよう理事会を代表してお祈り申しあげます。　

平成25年　元旦

NPO法人　私設 北海道開拓使の会　理事長　石黒直文