'98札幌集会のレポート
 何となく肌寒い日が続いていた6月13日(土)、昨年と同様、札幌の「かでる2・7」において札幌集会が開かれました。

 夕方の6時に始まるということで、受付開始は5時30分ぐらいからスタートされたのですが…。

 いやいやいや……。まだまだ道内では週休二日制の会社が少ないのか、はたまた皆さんすっかり北海道の人になっちゃったのか6時ぎりぎりになっても何となく集合状態がよろしくないのである。うーん「北海道時間」(注:約束の時間に平気で遅れてくること)だなぁ。皆さーん悪いところまで染まっちゃダメですよー。

 そうこうしている間に当日参加予定の40名がほぼ揃い、予定より少し遅れて6時15分より事務局会計担当の柳井さんの司会により札幌集会の幕は切って落とされました。まずは、石黒代表世話人からのご挨拶。中でも、「会員企業におんぶにだっこじゃだめなんじゃないか。北海道へ来た会員と来ようと思っている会員が協力して会を盛り立てて行こう」という言葉には重みを感じました。といいますのも、次に事務局太田さんより事務局の活動状況報告があったのですが、その中で、開拓使の会の会費を払っていない会員さんが少なくないとの指摘がありました。やっぱり会を盛り立てるにあたって会員全員ができることは会費を払うことですよね。皆さん会費はちゃんと払いましょう。

 また、以前より希望の出ていたという札幌圏以外に移住した会員のために支部の設立も行う予定だそうです。

 そして、昨年度より始まった来ちゃった組による委員会活動の報告が行われました。ホームページ、かわら版、移住相談、親睦交流(イベント)、ツアーの5つの委員会の代表が昨年一年間の活動報告を行ないました。引き続いて司会から「せっかく北海道に来たということで、知り合いを増やして何かやってみよう、という意味も含めて、委員会活動に参加してみてください」との言葉をきっかけに、新たに移住してきた会員さんも前述の各委員会のどこかに加わってもらって委員会ごとにわかれた分科会形式でディスカッションが行われました。

 分科会の中では、次期委員長の選出、今年度の活動計画などが話し合われました。

 私はといいますと、昨年度相談委員会委員長をしていたということもあり、自動的に相談委員会の分科会へ出席しました。相談委員会の分科会には最近北海道に来られた方も含めて思っていた以上の方が集まっていました。ただ残念なのはせっかく分科会に出席していても、ほとんど自分の意見を話さずに帰ってしまう方がいらっしゃったことです。その反面、やはり1年目より2年目。委員会活動の内容も明確になり、新しい意見も出てきて充実した時間を持てたように思いました。

 約1時間の分科会の後、各委員会の新委員長より(ホームページ、かわら版、ツアーの皆さんは続投となりましたが)挨拶及び活動予定の発表がありいよいよ集会も終盤へ。
 最後は、昨年の札幌集会後に北海道へ移り住んだ、ニューフェースの皆様による自己紹介となりました。一番最近に移り住まれた方は、本当に集会の数日前に移り住んだという、道民ホヤホヤの方もいらっしゃいました。

 そしていよいよ締めくくりの挨拶を、石黒代表世話人よりいただき無事、札幌集会も閉幕となりました。

 追記:集会は閉幕となりましたが、その後夜の盛り場で新たに宴が開幕されたとかなんとか・・・。
(私設 北海道開拓使の会 清水宏香さん)    


ホームページ委員会からのお知らせ

 昨年から引き続きホームページ委員長を勤めさせていただく近藤です。
昨年4月にオープンし、7月にホームページ委員の手でリニューアルして以来、会員および会員以外の多くの方々から沢山のアクセスを頂戴し、ヒット件数に関しては昨年5月末の1,800件から今年8月には20,000件を突破し、10倍以上の伸びを示しました。

 このホームページの更新は、何人かのホームページ委員が仕事の合間に手分けして行っているため、必ずしも十分とはいえない状況ですが、皆さんからの投稿もできるだけ反映して、より「役に立つ」ホームページにしていきたいと考えています。
 近日中に再度リニューアルする予定ですので、ご期待下さい。

 また、会員の皆様の「移住Q&A」への積極的な発言や、「一枚の写真」「移住体験記」「今日のひとひと」等への投稿をお待ちしています。原稿の投稿はだきるだけ、Eメールでホームページ委員会へメールしてください。(事務局への郵送/FAXでもかまいませんが・・・)

 また、ただいま、ホームページ委員への立候補も受け付けています。 我こそはと思われる方は、Eメールで申し込んで下さい。
 ご応募の条件は、パソコンおよびE-Mailアドレスを持っていて、かつインターネットにアクセス出来る事だけです。是非、沢山の方からのご応募をお待ちいたします。

(ホームページ委員長 近藤 徹)  



イベント委員会からのお知らせ

 このたび金澤前委員長から代わりまして、イベント委員長に就任させていていただきました服部 峰夫と申します。どうか宜しくお願いいたします。

 さて、委員会の方針としては、以下の活動を基本にやってゆきたいと思います。
 まず、昨年度好評だった「花見」や「花火」、「大通り公園のビアガーデン」を「冬の雪祭りの雪像作り」を継続して行うとともに、「フリーマーケット」への参加や、「屋外でのバーベキュー」等、グループとして動く活動もやってゆきたいと思います。
 さらに、以前「かわらばん」企画で行った「独身女性の会」を定期的に行ってゆき、ネットワーク作りのお手伝いを考えております。

 長期的なことでは、小樽・旭川・千歳等メンバーがある程度いる地域でイベントを行えないか、あるいは他のグループとの交流が出来ないか等を考えてゆきます。
 なお、イベント委員会は皆様の活発なご意見と、ご参加をお待ちいたしております。そしてなによりも、楽しく騒ぎたい!あなたのスタッフへのご参加をお待ちいたしております。

(イベント委員長 服部 峰夫)  



ツアー委員より今年度の活動方針・スタッフ募集のお知らせ

■今年度の活動方針

  1. 月1回程度の定例会を開くこと
  2. 秋(9月)と冬(1月)の2回、ツアーを企画すること
       → 現地集合タイプのミニツアーは上記以外も随時検討
  3.かわら版やホームページ以外の募集告知を実施
       → 各種フェアや街頭など、道外に出てチラシを配布
        (非会員に向けてもPRをどんどん行う/道外会員協力)

■委員会の基本方針

  やりたいと思うことを
  やれる範囲で、やりたい時に、やる。

  必ず定例会に参加しなければならないとか、
  ツアーの準備や当日の手伝いをしなければならないだとか、
  義務めいた活動ではありません。
  負担と感じない程度に、活動していただきます。

    ※ただし委員会は事務局と協調して作業をすすめます。
     お金を払って参加される以上、責任の所在を明確に
     する必要があるためです。

■移住応援ツアーの目的

  1.ツアーで実際に体験・会話・交流して、移住のイメージを高めてもらう。
  2.観光では見つけにくい、北海道で暮らす魅力をたくさん感じてもらう。
  3.普段話し相手が見つけられない、同じ意識をもつ人々と話す場を提供する
  4.移住のネックとなる問題を解消するきっかけづくりに役立ててもらう。

    そのためのアイデアを出し合い、具現化します。

■こんな人、求む!

  ●自分の移住体験を役立てて欲しいと思われている方
  ●『移住前はこんなことを求めていた』という知恵をお持ちの方
  ●ツアーに関わることで、移住前の原点を忘れずにいたい方
  ●せっかくやってきた北海道で、何かひとつやり遂げてみたい方
  ●活動を通して、本当にやりたいことを見つけたい・試したい方
  ●時には同じ意識を持ったもの同志で、話をしてみたい方
  ●お手伝いなど裏方といった役割が好きな方(いるわけないか?)

    楽しいイベント、人と人との交流、為になる情報提供の方法を
    いっしょに考え、実行してみませんか?
    ツアー委員会へのご参加をお待ちしております。

(ツアー委員長 東 伸夫)  





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